アクセサリーと日本

「即位礼正殿の儀」で慌ただしい今日ですが、

儀式で用いる三種の神器というものがありますね。

鏡と剣と勾玉ですが

鏡(伊勢神宮)は天照大御神の象徴、

剣(熱田神宮)は素盞嗚尊の象徴、

勾玉(皇居)は月読命の象徴であると言われます。


縄文時代の日本ではアクセサリーが当たり前のようにあったんですね。

首飾りや耳飾りなどいろんな石が出土しています。

でもある時を境にぱったりアクセサリーがなくなる時代に入ります。

なぜ人々はアクセサリーをしなくなったのか。

稲作文化やヤマト政権の成立などいろんな要因があると考えられますが、

大きな要因の一つとして大きな勢力を保つために

一般人のアクセサリーはタブーにしたのではないかとか

日本人にとってアクセサリーとはなんだったのかなんだったのか

まあとにかくこういった謎解きは面白いもんです。


「謎解き アクセサリーがアクセサリーが消えた日本史」(光文社新書)という本に

結構おもろいことが書いてあります。

この本は三重県の博物館で見つけたんですが

ぱっと見ですぐに中古で買いましたw。

皆さんもよろしかったら想像力を膨らませて読んでみてはいかがでしょうか??


というわけで勾玉のイラスト販売中です。